新型コロナウイルスについて、高知県内で新たに1102人の感染が確認されました。また高齢の男女7人の死亡も報告されています。

感染が確認されたのは、0歳から90歳以上までの1102人です。年代別では40代が194人と最も多くなっています。新たなクラスターは4件で、安芸管内の医療機関・中央西管内の高齢者施設と障がい者施設のほか、高知市の宿泊療養施設で職員5人の感染が確認されています。また、70代から90歳以上まで男女7人の死亡が報告されました。いずれも基礎疾患があったということです。

高知県は、「地域の医療体制は危機的な状況で、年末年始の救急医療が確保できない事態も想定される」として基本的な感染対策の継続を呼びかけています。