過去にも進め方に不満「この検討会の意義とは何なのか?」
前田委員長は過去に、検討会で意見が反映されないことなど、議論の進め方についても厳しく言及していました。
県民体育館の再整備は、建設予定地に高知市の教育施設「アスパルこうち」のグラウンドも含まれていて、不登校の子どもたちの居場所や活動拠点としても活用されていることもあり、一部の市民団体などからは反対の声もあがっていました。
こうした中、去年12月に高知市の桑名市長が「市が求めていた『教育的配慮』を受け入れた案を高知県が示した」として「全面使用」を認めていて、検討会の前田委員長は「県知事と高知市長との間=トップ同士の判断で決まっていくのは、アンケート調査も終わっていない状況ですごく拙速だと思っている。検討会の場で得られた意見がなかなか反映されないのであれば、この検討会の意義とは何なのか」と、進め方について不快感を示していました。
さらに、事務局である高知県に対して「検討会の議論の重みが反映されないことに注文を付けさせてもらった。プロセスをかけて、時間をかけて議論すべきだ」と厳しく指摘していました。
委員長に加え、副委員長も退任を表明⋯
なお、24日の検討会では、丸朋子副委員長(大阪成蹊大学経営学部スポーツマネジメント学科 講師)も退任する方針を示しました。
これまで、新県民体育館の整備に関する議論を先頭に立ってけん引してきた委員長と副委員長が、2人とも退任を表明する形になりました。
「検討会」は、来年度=4月以降は新たな委員を加えて開催される予定です。










