
想定される「L1」「L2」、2つのタイプの地震
「レベル1」は「発生頻度の高い、一定程度の間隔で起こる地震」です。地震の規模を示すマグニチュードは「8クラス」で、100年から150年の周期で発生し大きな被害をもたらすものです。
「レベル2」は「最新の科学的知見に基づく、発生しうる最大クラスの地震」です。地震の規模を示すマグニチュードは「東北地方太平洋沖地震」と同じ「9クラス」で、発生の時期を予測することはできませんが「発生する頻度は極めて低く、1000年に1度くらい」と言われています。
高知県は2025年10月に、高知県内の「地震震度・津波予測」については被害想定に先駆けて公表しています。

「レベル1」の地震が発生した場合は12の市町村で「震度7」を観測するほか、これまでの想定に比べ、山間部では「震度5強」の範囲が増えたほか、沿岸部で「震度6弱以上」となった範囲が増えています。
そして「レベル2」の地震が発生した場合は、これまでの想定では「震度7」の揺れが「26市町村」で観測するとされていましたが、新想定ではこれが「33市町村」に増えています。高知県の市町村数は「34」なので、「レベル2」の地震が発生すれば、高知県内ほぼ全ての市町村で「震度7」に達することになります。
ここからは、3月24日に公表された、「最大クラス=震度7」の地震が発生した場合の「被害想定」を見ていきます。










