坂本龍馬が京都の宿で襲撃された「寺田屋事件」から、2026年3月9日で160年を迎えました。土佐の英雄=坂本龍馬の“絶体絶命の危機”とも言われるこの事件は、今も多くの人を惹きつけています。愛され続ける「聖地・寺田屋」の熱気と、最新の研究から見えてきた「龍馬が生き延びた本当の理由」に迫ります。
◆野中麟太郎記者
「坂本龍馬が襲撃された京都の寺田屋跡には現在、石碑が残されています」

1866年3月9日。薩長同盟を結んだ直後の坂本龍馬は、この場所で伏見奉行所の役人に包囲されました。指に深い傷を負いながらも、命からがら逃げ延びたこの「寺田屋事件」は、龍馬の生涯でも“最大の危機”として知られています。
跡地の横に建つのは、明治時代に再建されたといわれる寺田屋。1975年から一般に公開されていて、6年ほど前までは宿泊もできました。取材日は平日でしたが、多くの人が訪れていました。










