8日から「年始の交通安全運動」が始まりました。高知県内では年末年始に高齢者の死亡事故が相次いで発生していて、例年以上の危機感の中での実施となります。

小中学校の始業式などに合わせて毎年この時期に県内一斉に行われる年始の「交通安全運動」。初日の8日は高知市の県庁前交差点で、高知市の桑名龍吾市長や警察官らが「安全運転」や「自転車ヘルメットの着用」などを呼びかけました。

高知県警によりますと、去年=2025年に発生した1年間の交通事故では25人が犠牲になっていますが、このうち“4割”が11月と12月に発生した事故で亡くなっていて、日没が早く歩行者が見えづらくなる時期に集中しています。

また高知県内では、年末年始にかけて高齢者の死亡事故が5件発生したことを受け、13年ぶりに「高齢者交通死亡事故多発警報」が発令されていて、高知市ではボランティアによる指導を強化する方針です。

▼高知市 桑名龍吾 市長
「交通事故は、被害を受けた方、事故を起こした方も悲惨な状況に陥る。子どもたちや高齢者に思いやりのある運転をしていただきたい」

「高齢者交通死亡事故多発警報」の発令期間は1月15日までで、期間中はパトロール強化・街頭指導などが行われます。「年始の交通安全運動期間」は1月17日までです。