2025年も残すところあと2週間あまり。新年を気持ちよく迎えてもらおうと、正月用花材の競りが高知市で行われました。
高知市の土佐花き園芸市場では、毎年この時期、正月飾りに使う花材の競りが行われています。主な花材は竹や「ナンテン」。特にナンテンは「難を転じる」という意味から縁起のいい木とされていて、赤や白の小さな実をたくさん付けたものや、葉が赤く色づいたオタフクナンテンなどが人気だといいます。2025年は表年であることなどから2024年に比べて入荷量が多いということです。
(土佐花き園芸市場 岡林保宏 専務)
「花があるというのは、どこかに心のゆとりがあると思う。新年は松竹梅や縁起物を飾って年を迎えていただきたい」
土佐花き園芸市場の競りは年内は29日までで、年始は1月5日から始まります。










