高知県南国市の小学校で伝統野菜について学ぶ出前授業が行われました。子どもたちは積極的に手を挙げて質問し、地元で育った野菜について詳しくなったようです。

出前授業が行われたのは南国市の大篠小学校です。南国市の伝統野菜といわれる「葉ニンニク」について3年生およそ30人が、生産者から学びました。『葉ニンニク』は一般的に出回っているニンニクの、葉の部分。よく見る茎の部分と比べて、においが控えめで、肌をきれいにするビタミンなどの栄養価が高いことが特徴です。

授業では高知の温暖な気候が葉が柔らかくて食べやすいニンニクの品種を育てるのに適していることや、戦国時代に朝鮮から輸入されたという歴史。また、おすすめの食べ方なども紹介されました。積極的に手を挙げて質問する子どもたちも…。

◆児童
「東京とか都会のほうではよく栽培されるんですか?」
◆JAの担当者
「東だったら東京のすぐ近くの神奈川県で作っている地域があって、東京のほうでも一部栽培されている地域があります」

11月から収穫の最盛期を迎えている葉ニンニク。JA高知県によりますと、南国市では2025年度、およそ8トンの収穫を見込んでいるということです。

◆児童
「火を通すと辛くないことを知った。辛いのは嫌いだけど、甘いと知ったから食べてみたいと思った。持って帰って牛肉と食べたい」
◆児童
「(伝統野菜を広めるために)家族や友達に葉ニンニクを伝えることができると思う」

◆JA高知県 南国市園芸部 葉ニンニク部 西山悌 部長
「大人が聞いても理解が難しいような内容も真剣に聞いてくれてすごく良かった。おいしい葉ニンニクなどの新鮮な野菜を食べてもらい、元気に冬を過ごしてほしい」

授業を終えた子どもたちには南国市で育った葉ニンニクがプレゼントされました。