大規模災害時の派遣に備え、9県の警察官およそ300人が集まり、合同で訓練を行いました。
合同訓練を行ったのは、四国と中国、9県の警察官です。南海トラフ地震などの大規模災害が起きた際に広域緊急援助隊としての派遣が想定される警察官らで初めて訪れる場所でも連携して活動にあたれるよう高知では7年ぶりに実施されました。
およそ300人の参加者は様々なシチュエーションで被災者を救助する訓練を行います。

現場の状況や被災者の様子を確認するドローンを使用したり、ヘリコプターから隊員を降下させたりと実際の発災を想定して互いの連携を深めていました。

(県警警備第二課 災害対策担当 山本英幸 課長補佐)
「各現場、同じ現場はございません。違う現場で同じレベルの安全管理をしなければなりません。いつ呼ばれるかわからない。常に臨戦態勢で助けに行けるように心も体も準備をして、技術も準備をして臨めるように日々訓練をしております。」
一部の訓練は、14日の午前中も行われる予定です。










