高知県大月町の観光果樹園で地元の園児たちがミカン狩りを行い、摘み取ったミカンを笑顔で頬張りました。
大月町頭集にある「コーラルフルーツ大月農場」を訪れたのは、「おおつき保育所」年長組の園児18人。毎年この時期、ミカン狩りに招待されています。果樹園には1万本ほどのミカンの木が植えられ、4種類の温州ミカンを栽培。さっぱりとして酸味と甘味のバランスが良い極早生の品種が、収穫の時期を迎えています。生産者によると2025年はカメムシの被害もあり、収穫量は例年に比べ減る見込みですが、味は上々だということです。園児たちは鈴なりに実ったミカンの中から、黄色くなった実を探し、ハサミで摘み取っていきます。その場でミカンを味わった園児たちは。

「あまい」
「すっぱい。すっぱいけどあまい」
「うわっうまそう。うま~い!笑いごとじゃないよ」
11月からは甘味が強く、味の濃い早生の品種が実りの時期を迎えます。コーラルフルーツ大月農場のミカン狩りは11月22日(土)までです。