デパートと高知県内の菓子メーカーが共同で開発したお菓子の販売が始まりました。高知の魅力がたっぷりと詰まった商品です。

5日から販売が始まったのは、高知大丸と県内の洋菓子製造メーカー「スウィーツ」が共同で開発した「ミルクサブレ」です。

高知県香美市土佐山田町の雪ヶ峰牧場で育ったジャージー牛のミルクを使用していて、濃厚で、栄養価が高いことが特徴です。

(髙田結梨 アナウンサー)
「幸せミルクサブレいただきます。一口食べただけで、ミルクのほんのり甘い香りが口の中に広がります。とっても幸せな気持ちです」

本のように開くパッケージには、「パンどろぼう」などを手がける絵本作家柴田ケイコさんのイラストが描かれています。制作にあたり柴田さんが実際、牧場に足を運び、ヒントを得たといいます。

(高知大丸 営業部 岡崎友保 食品マネージャー)
「コンセプトとしまして『高知のモノで作る。高知のヒトで作る。高知の知られざる魅力を込めたお品物を』というところで開発した。県外の方が来られた時に高知の土産ものとしてお求めいただいて、高知の方が県外に行かれるときにお土産物としてお持ちいただいてというところで皆さんにご利用いただけたら」

ミルクサブレは大丸松坂屋のオンラインストアや、東京・大阪にある県のアンテナショップでも販売される予定です。