7月、水難事故が起きた高知県いの町の仁淀川で、事故を防ぐための啓発活動が行われました。

チラシを配り水難事故防止を呼び掛ける消防隊員ら(仁淀川 高知・いの町)

いの町の波川公園では2021年から毎年、水難事故を防ぐための取り組みが行われています。この場所では7月に水難事故が起きていて、15日は高知河川国道事務所のメンバーらおよそ20人が川遊びをする時の備えなどについてチラシを配り、事故防止を呼びかけました。仁淀川橋のたもとは特に水の流れが速いため、注意が必要だということです。

仁淀川橋のたもとは特に流れが速く注意が必要(高知・仁淀川)

(高知河川国道事務所 中岡昭浩 副所長)
「危険な箇所がどういった箇所であるとか、あとはライフジャケットですね。ご自身の命を守るためにはライフジャケット(を着用する)行為も重要だと思います」

ライフジャケット着用以外にも天気やダム放流情報にも注意呼びかけ(高知・仁淀川)

また、高知河川国道事務所は「山沿いの天気やダムの放流情報などにも確認をして欲しい」と呼びかけています。