14日の大雨の影響で、土砂が流れ込み通行止めとなっていた高知越知町の町道が、15日午後4時30分までに通行が可能になり、住民の孤立状態が解消されました。
高知県越知町では、14日午前9時45分ごろ、鎌井田本村の町道が崩れて土砂で塞がれているのが見つかり、14世帯・29人が孤立していました。
【写真】大雨で崩れた土砂が道に流れ込み14世帯・29人が一時孤立、当時の現場を写真で見る

越知町によりますと、15日午前8時30分から土砂の撤去作業が行われ、午後4時30分までに通行が可能になりました。このため、孤立状態は解消されたということです。
孤立していた29人は、全員が健康な状態でケガもないということです。また、道路の損壊などもないということです。
現場では、16日も土砂を完全に撤去するための作業が進められる予定です。