11月8日、442年ぶりに、皆既月食と惑星食が同時に見られた、天体ショー。月食の間、全国で、大勢の人が同じ夜空を見上げました。部分食の始まりから終わりまで、連続写真でご覧ください!

午後6時10分
午後6時30分
午後6時50分
午後7時10分
午後7時16分(皆既食の始まり)
午後7時35分
午後7時59分(食の最大)
午後8時20分
午後8時26分(まもなく天王星食)
午後8時27分(天王星食)
午後8時42分(皆既食の終わり)
午後8時55分
午後9時20分(天王星の姿再び)
午後9時40分
午後9時49分(部分食の終わり)


高知県の香美市立図書館では、観察イベントが開かれ、家族連れ約30人が集まりました。月食が始まると子どもたちは「隠れた!」と喜びの声。望遠鏡を覗き込み、夢中で月食が進む様子を見ていました。

香美市での観察会
子ども達も興奮気味


大人たちも、月の色の変化に驚いていた様子。家族連れは「いい思い出になった」「寒かったけど、きれいな月食が見られてよかった」「貴重な瞬間を家族で見られてよかった」と話していました。

望遠鏡で観察


次に皆既月食が見られるのは、2025年の9月8日です。また、皆既月食と惑星食のダブル天体ショーは、322年後となります。

みんなが、同じ夜空を見上げた