最長で11連休となった2025年のゴールデンウイーク。物価高の中でも大勢の帰省客や観光客が高知県内を訪れました。高知ならではの美しい自然やおいしい食などを満喫する人の姿であふれた、2025年のゴールデンウイークを振り返ります。

香南市で開かれた「どろめ祭り」。祭りのメイン、大杯飲み干し大会では飲んべぇたちの熱い戦いに歓声が響きました。

ゴールデンウイークに合わせて安芸市の大山岬にはモニュメントが登場!夕日の時間帯には光輝く指輪のような写真も撮れるかも!
(岡本采子アナウンサー)
「きょう(4月30日)の高知市は晴れてお出かけ日和となりました。ぱっと目を惹く真っ赤なシャクヤクがとてもきれいです」

高知市の雨森芍薬(あめのもりしゃくやく)観光農園では30種・およそ5万本の芍薬に訪れた人が癒されていました。
一方、お出かけが不安になるニュースも。

(中屋裕貴 記者)
「こちら春野総合運動公園です。ベンチの下を見ていただきますとボルトが一つ抜かれたままの状態となっています」
連休前に遊具などのボルトが外されていたことが分かりました。遊具は全て復旧済みです。
(利用者)
「子どもも結構使うので怖いですよね」

黒潮町入野の砂浜になびくのは全国から寄せられた947点のデザインのTシャツ。青い海と白い砂浜とTシャツの共演に思わず時間を忘れて見入ってしまいます。
(茨城から)
「こういうふうに砂浜が使えるんだと思ってびっくりしました」

連休中の安全運転を呼びかける県警の交通情報板もSNSで話題になりました。

アミメキリンとシロオリックスの同時展示が始まった県立のいち動物公園では、大勢の親子連れが動物たちが見せる様々な表情を楽しんでいました。
(愛知から)
「たのしい」
「おさるさんさ、高いところにいてほんとうにかわいかったです」
2日の高知龍馬空港では翌日から始まるゴールデンウイーク後半を前に、帰省する人や観光客の姿が。

(東京から)
「ひいおばあちゃんが(高知に)住んでいて帰省しました。“ごっくん馬路村”飲みたい」
(千葉から)
「仁淀ブルーを10年くらい前から気になっていて、今回来た」
(東京から)
「四国に巡礼で来ました」
(東京から)
「はだしマラソン出て楽しい思い出をつくりたい」