高知県香南市の県立のいち動物公園で、アミメキリンとシロオリックスが一緒に展示されている様子を3日から見られるようになります。2日は一足早く報道陣にお披露目されました。
(リポート:髙田結梨アナウンサー)
「こちらの展示場に仲間入りしたのは、シロオリックス。キリンと一緒に過ごす姿はとてもかわいらしいです」


香南市の県立のいち動物公園にあるサバンナ大展示場。キリンの親子が過ごしている展示場に2頭のシロオリックスが加わります。

3月に園にやってきた当初は落ち着かない様子もあったといいますが、現在は環境に慣れ、2頭で仲良く過ごす様子が見られました。メスの「ハツメ」は勝ち気でおてんばな性格で、たまにキリンの子どもと一緒に走ることもあるそうです。一方オスの「ユーマ」はおっとりおだやかで端のほうでじっとしていることが多いんだとか。園ではそんな2頭とアミメキリン、そして現在お休みしているグラントシマウマの3種同時の展示を目指しています。

(飼育係 澤田紬さん)
「展示場という広い空間の中で同じ空間を共有して、3種がそれぞれ過ごすことができる状態を目指しています」

アミメキリンとシロオリックスの展示は3日から毎日行われます。
