卒業シーズンです。高知県内の専門学校では、多くの卒業生たちが門出の日を迎えました。

(卒業生代表)
「4月からは社会人として今まで学んだことを生かし、社会に貢献できるように頑張ります」

高知市の土佐情報経理専門学校は、公務員や経理事務などへの高い就職率を誇る、1~2年制の学校です。卒業の日を迎えた48人は、公務員試験や、簿記の検定試験などの勉強に励んできました。全員が内定を得ていて、9割ほどが県内で就職することになっています。4月から社会人の仲間入りをする卒業生たちからは、「社会に貢献する」という強い意志と覚悟を感じられました。

(卒業生(ITビジネス科))
「主にパソコン関係の検定がたくさんあったが、友達と一緒に勉強して、検定を無事取得することができました」

(卒業生(公務員ビジネス科))
「(担任の先生は)厳しくもあったが、たぶん私の将来のためを思って厳しくしてくれたので、立派な社会人になって働くところを見せられたらいいなと思っています」

友達や先生とのかけがえのない時間を過ごした卒業生たち。それぞれの道へと歩み始めました。