四国遍路の世界遺産登録を目指して、23日、四万十エリアでも「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」が行われました。

四万十エリアのコースは高知県四万十市古津賀から、間崎地区にある『四万十川野鳥自然公園』までのおよそ6.8キロです。地元の郵便局と“よんでん”グループや親子連れなどおよそ50人が参加。

“四国経済連合会”で観光振興委員会の委員長を務める、四国銀行の山元文明会長も中村支店の行員らと四万十川沿いや見晴らしの良い堤防を歩きました。

一行は少し冷たい風を横から受けながら四万十川に架かる『四万十大橋(しまんとおおはし)』を渡り、2時間半ほどでゴールに到着しました。

(四国銀行 山元文明 会長)
「点検を兼ねて歩いたんですけど、点検もそうですけど、気持ちが非常に晴れやかになりますね。いいですね。やっぱりお遍路さんの気持ちになれます」

最後に参加者が並んで記念写真を撮り想い出に残しました。