高知県安芸市の園児たちが、お雛さまに変身して地域の人たちと交流しました。“元気”を届けたお返しに、かばんいっぱいのお菓子をもらって、満面の笑みを浮かべていました。

このイベントは「安芸ひなの会」が商店街の活性化につなげようと行っています。25日は安芸おひさま保育所の園児24人が新聞で作ったドレスを着てお雛さまに変身し市内の商店街を練り歩きました。
(地元の人)
「みんな元気でいいです。ありがとうございました。ご苦労さん」
「笑顔が素敵なので、自分らも元気がもらえる感じですね」
商店街周辺にあるおよそ20の店舗や施設をまわった園児たち。地域の人たちからお菓子を受け取り、持ってきたかばんはパンパンに!

大事なお菓子を落とさないように、大切そうに、両手でかばんを抱えていました。
「お母さんと食べる」
「楽しかった。ちょびっと重い」
そんなお菓子のお返しに、高齢者施設では元気いっぱい、ひな祭りの歌を披露。
(施設の利用者)
「かわいいね。上手でした」
園児たちにとって地元の商店街について学ぶ良い機会となり、笑顔が溢れていました。