「スーパーよさこい」が開かれている東京・原宿の中学生が、修学旅行で高知を訪れることになり、先日、高知県と高知市の職員が学校で出前授業を行いました。

出前授業が行われたのは渋谷区立原宿外苑中学校です。渋谷区と高知市は「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい」を通じた交流をきっかけに2024年8月、観光・文化交流協定を結んでいます。4月には原宿外苑中学校の新3年生およそ110人が修学旅行で高知を訪れることになっていて、修学旅行がより充実したものになるよう、県と高知市の職員が出前授業を行いました。授業では職員が高知の観光名所や食・歴史・文化を紹介。クイズや講座を通して、楽しみながら土佐弁についても学びました。

(生徒)
「私は土佐弁についてもともと調べてはいたんですけど、地元の人だからこそ使ってるところを見れたので良かったです」
「四万十川に行って魚を捕まえてみたいです」

(原宿外苑中学校 駒崎彰一 校長)
「子どもたちの主体性を大事にして教育活動を展開してますので、自分たちで作る自分たちの修学旅行、自分たちの思い出に残してほしいなと思ってます」

生徒たちは4月23日から2泊3日の日程で高知を訪れることになっています。