高知市の通称「西敷地」が、18日に“多目的広場”としてオープンしました。“おまち”の新たな憩いの場となることが期待されます。
高知市のオーテピア西側にある通称「西敷地」は、18日から、「おまち多目的広場」としての活用が始まります。

この場所は2013年に閉校した旧・追手前小学校の跡地で、利活用について長く議論されてきましたが、当面の間「多目的広場」として活用されることが決まり、2024年からおよそ6700万円かけて工事が行われてきました。
1月末に終わった工事では、約2564㎡の広場全面がアスファルトで舗装されていて、イベントなどで活用できるよう電源・給水設備や防犯カメラ、照明も設置されています。

さらに3月にはパラソル付きのテーブルやベンチも設置され、高知の“おまち”の新たな憩いの場となることが期待されます。
(高知市 商業振興・外商支援課 曽我部恭佑 主査)
「ロープを張って一般開放できない時間が長かったので、やっと市民の方に開放できて『お待たせしました』という感じです。日曜市に近いので、3月中旬にはテーブルベンチとパラソルを4セット置く予定なので、イベントが無い日でも憩い・くつろげるスペースとなっていってくれるんじゃないかと期待しています」

「おまち多目的広場」では、3月15日から行われるイベントの中でオープニングセレモニーが行われる予定です。

イベント利用の際は、全面利用は1日およそ4万7000円で、半面利用は1日およそ2万3000円で3月18日から貸し出す予定です。