高知県内の私立高校で入試が始まりました。これまでの努力を実らせようと受験生たちは真剣に試験に臨んでいます。

私立高校の入学試験はほとんどの高校で24日行われ、このうち土佐高校は23日と24日の2日間の日程です。

1日目の23日は、国語・社会・理科の3教科の筆記試験が行われていて、受験生たちは勉強の成果を発揮しようと真剣な表情で試験に臨んでいました。

土佐高校によりますと、定員はおよそ50人で、2025年の受験者数は、試験の方式が変わった2011年以降最も少ない65人だということです。年による多少の増減はありますが全体的に減少傾向にあり、少子化の影響と考えられています。

24日は高知、土佐女子、高知学芸、高知中央、明徳義塾、土佐塾高校でも試験が行われます。