高知の花の魅力を広めようと高知市で花の生産者とバイヤーの交流会が開かれました。

(川見真宵アナウンサー)
「国内外から注目されている高知の花が一堂に集まっています。花の生産者と直に話せる貴重な機会ということでみなさん大いに盛り上がっています」

このイベントは県内の花の生産者とバイヤーをマッチングし、販路拡大につなげようと高知県が中心となって東京や大阪で開催してきましたが、つみたての花を見てもらおうと高知で初めて開催しました。県内で花を生産している14団体が参加し、関東や関西から訪れた関係者らに生産する花の魅力をPRします。

高知の花の特徴は品質の高さ。

オランダで10年に一度開かれる国際園芸博覧会で受賞した、嶺北地域だけで栽培されているユリ「みもり」や、冬場の市場でシェア9割を誇る芸西村のブルースターなど会場には高知を代表する高品質の花がずらりと並びます。

(大阪から訪れたバイヤー)
「高知のお花っていうのはクオリティ、品質がすごく高いんですね。(Q.生産者と話してみて)『美しいお花をたくさんの人に見てもらって、癒やされてほしい』というので、すごく努力してること、新しい活動、新しい品種、日々の努力、考えているのが、やっぱり高知好きです!」

(JA高知県芸西支部園芸部研究会花卉部ブルースター部会 谷岡龍 部長)
「高品質で、適切な管理、栽培を行っているのでそのへんを一番見てもらいたいと思います手に取ったお花を見てもらってほっこりと笑顔になってもらえるように栽培しています」

県の担当者は「来年以降も参加団体を増やして開催していきたい」としています。