地元食材や食文化を知ってもらう食育活動の一環で高知県黒潮町の小学校で児童たちが“長~い”手巻き寿司づくりに挑戦しました。

黒潮町の佐賀小学校で行われたこの食育活動は、黒潮町農業委員会が、地元で収穫できる食材や食文化を知ってもらおうと、町内の小学校で毎年行っています。

まず、5・6年生14人が、調理のお手伝い。具材になるニンジンやゴボウなどの野菜を切ったり、酢飯を丸めたりして準備しました。

体育館に場所を移すと3・4年生も加わります。42人で長い巻き寿司づくりに挑戦。5種類の具材をのせ、呼吸を合わせて“まきす”を使ってノリで巻いていきます。

(女子児童)
「記録は、23メートル35センチです」

前回の佐賀小学校での記録を大幅に上回りました。

(児童は)
「みんなで一緒に巻いたりするのが楽しかった」

「崩れないように頑張ってやるのが難しかったけど楽しかったです」

「初めて、23メートル達成できて良かったです」

この後は1・2年生も加わって試食タイム。切り分けた巻き寿司を頬張る児童たち、手作り巻き寿司のお味は?

(児童は)
「うまい!おいしいです」

最後に、今回の長さ23.35メートルの記録の認定証が農業委員会から贈られました。