高知県東洋町の海岸で9日、ビーチサッカーのイベントが開かれました。サーフィンだけでなく、ビーチサッカーの聖地にもなるかもしれません。

9日東洋町で開かれたのはビーチサッカーのイベント。その名の通り砂浜で行われるサッカーで、元々はサッカー愛好者のレクリエーションとして親しまれていました。1992年、本格的に競技化。2005年からはワールドカップも開かれるようになりました。

夏はサーフィンなどで賑わいをみせるこの場所ですが秋と冬は訪れる人が減ることから、東洋町観光協会が初めて開いたイベントで、地元の子どもたち、およそ20人が参加しました。

イベントには、元日本代表の小牧正幸選手と、同じチームの吉田恭平選手がゲストとして参加。

ぼこぼこの砂浜で、ボールを浮かせたパスや、ビーチサッカーの一番の見せ所、オーバーヘッドキックを披露しました。

お手本を見た子どもたちもビーチサッカーに挑戦。その魅力にどっぷりと浸かっていました。

(ヴィアティン三重BS 小牧正幸 選手)
「チャレンジし続けることね、成功まで自分で頑張ってどうしたらいいのか考えながらやる。サッカーも上手くなるし勉強もできるようになるし、ビーチサッカーも上手くなる」

(参加した子どもたち)
「オーバーヘッドが難しかったです。二人のようなオーバーヘッドが上手にできてシュートが正確に決められる選手になりたいです」
「オーバーヘッドあまりやったことがなかったので教えてもらってよかったです」
「チラシ見て来ました。楽しい!」

(ヴィアティン三重BS 吉田恭平 選手)
「ボールを浮かせたり工夫がすごく大切なスポーツなのでうまくいかない中でできた時の顔がすごくよかったので引き続きみんなにチャレンジしてほしいと思います」

環境が良いという白浜海水浴場。サーフィンだけでなく、ビーチサッカーの聖地にもなるかもしれません。