中国雑技団が8年ぶりに来日し、12日に高知市で公演が行われました。人間離れした技の数々に訪れた人は大きな拍手と歓声を送っていました。
12日に県民文化ホールで行われたのは、「中国雑技団MIRACLE☆ZATSUGI」です。
8年ぶりに来日している中国雑技団。全国を回るツアーを行っていて、12日の高知公演にはおよそ1200人の観客が訪れました。
ポールをつかったこちらの演目は日本では初めての披露です。体の柔らかさと力強さによって、大きな波の様子が表現されています。

また、中国雑技の象徴の1つ、ディアボロ(中国ゴマ)を使った演目では、華やかな衣装を身にまとった女性たちが華麗な技で会場を彩りました。

中国雑技団の人間離れした技の数々。技が決まるごとに客席からは大きな拍手と歓声があがりました。

(観客)
「最後の(中国ゴマを)投げるのがすごかったから楽しかった」
「めっちゃ感動しました!アクロバットでバランス感覚や筋力がすごいなと思った」
中国雑技団は、5月1日まで全国各地で公演を行います。