帰省時や出張・旅行などで利用する機会も多い「高速バス」。手頃な料金、乗り換えなしでラクラク、夜に出発する便なら寝ている間に目的地に到着できて時間を有効活用できるなど、庶民の味方ですよね。(2021年3月「なぞマチ!?」で放送)

でもその分、高速バスの運転手さんは大変なことも…。長距離運転で大変なことといえば、やはり一番は「眠気との闘い」ではないでしょうか。

そこで、愛媛・松山を起点に四国各地や西日本、関西方面への路線を運行しているJR四国バスに聞きました。

Q.ずばり、運転手にとって「眠気」は一番の敵ですよね?
A. はい。先輩方から「昔はわき腹をつねって眠気を覚ましていた」という話を聞きます。(笑) でも今は、運転手各自が健康管理をしっかり行った上で、数々の安全運転支援装置、例えば「衝突軽減ブレーキ」「車間距離警報装置」「サイドビューカメラ」「運転注意力モニター」などのサポートのおかげで、安心・安全が高まりました。

また、担当者は乗客の荷物を収納するスペースの隣にあるドアをオープン。すると…。