県警本部刑事部鑑識課 山本莉可子係長
「自分の鑑定結果が事件の解決に結びついて、犯人を特定できた時はとてもやりがいを感じますし、それが難しい指紋ですごく長時間をかけて鑑定したときは、なお喜びを感じます」

証拠はウソをつかない-。事件現場に残されたそれらは、採取されることで真実を語るのです。
松山東署刑事第一課鑑識係 青木志帆巡査部長
「被害者にとって事件や事故は、一生に一度あるかないかの出来事なので、その方々の悲しい気持ち、残念な気持ちを晴らしたいという気持ちで取り組んでいます」

鑑識の捜査員たちは事件の真相解明のため、ひとつひとつの証拠とまっすぐ向き合う強い信念がありました。