パリへ大きく前進です。
愛媛県今治市出身・日体大の曽我部京太郎選手が、レスリング世界選手権の日本代表をかけたプレーオフを制し、初めての出場を決めました。
プレーオフ男子グレコローマン67キロ級に登場した曽我部選手。
相手は日体大OBの遠藤功章選手です。
これまで2度、全日本の決勝で対決し一勝一敗の両者。
そんな難敵を相手に曽我部選手は前半、ローリングでポイントを奪うなど3対0で折り返します。
しかし3対1で迎えた後半30秒過ぎ、ヒヤリとしましたが、ビデオ判定の末、失点は1ポイントのみ。逆転は許しませんでした。
結局4対2で勝利した曽我部選手。初めて世界選手権の代表切符を掴み、パリ五輪へ大きく前進です。