愛媛県松山市内のデパートで24日、全国各地の人気の味を集めた物産展が始まりました。

いよてつ高島屋で始まった「全国うまいもの味めぐり」では、新型コロナの5類引き下げを受け、店員のマスク着用は継続しているものの、今回から飛沫防止のシートが撤去されています。

(店員)
「お客様とのお話が、前までよりは自由に会話できるので助かってます。やっぱり会話が一番」

コロナ前の日常を取り戻しつつある会場では期間中、北海道から沖縄まで全国の人気店61店舗の味を楽しめます。

福岡からは人気のソウルフードが初登場。
高温で揚げた後、甘辛いタレに漬け込んだ鳥皮は、柔らかさも、歯ごたえも楽しめる逸品です。

一方、東京のチーズスイーツ専門店は四国初上陸。
レアチーズサンドはクリームにもクッキーにもそれぞれ2種類のチーズが使われています。

(記者試食)
「チーズが滑らかであっさりしているんですけど、コクがありますね。外のクッキーもしっかりチーズなのでチーズ好きにはたまらないです!」

このほか、たっぷりの生チョコでコーティングされた長崎の石畳ショコラや、仙台名物・肉厚の牛タンなど、本場の人気グルメを堪能できるこの催しは、6月6日まで開かれています。