4月から自転車を利用する際のヘルメット着用が努力義務化されます。
悲惨な事故が減ることに期待が寄せられる一方で、自転車に乗る人たちの反応は様々です。
施行まで1週間、街の様子を取材しました。

(警察官)
「4月1日からヘルメットの着用が努力義務化されますので、よろしくお願いします」
通勤の時間帯にあわせてヘルメットの着用を呼び掛ける警察官。

4月1日に改正道路交通法が施行され、これまで13歳未満の子どもが対象となっていた自転車に乗る際のヘルメット着用の努力義務が、乗る人全てに拡大されます。
その背景にあるのは、後を絶たない自転車が絡む事故です。

2022年10月、愛媛県新居浜市内で国道を自転車で横断していた80代の女性が軽乗用車にはねられ、頭を強く打ち死亡しました。

また11月には、松山市内で自転車同士が衝突し、80代の男性が頭に大けがをしました。








