東京商工リサーチ今治支店によりますと、愛媛県今治市に本社を置く大島石材工業が1月13日、事後処理を弁護士に一任したことが分かりました。
同社は1877年創業。
採掘から加工、販売まで一貫するシステムを確立し、今治市大島産の高級御影石「大島石」を主力に県外産石材も扱い、墓石展示場も開設して事業を拡大させてきました。
ピーク時の1992年4月期には約5億6000万円の売上を計上しました。
しかし、景気低迷や安価な輸入石材の増加に加え、少子高齢化に伴う「墓じまい」など、生活スタイルの変化に伴い売り上げは徐々に減少。
2016年4月期には2億円を割り込み、近年は1億円台で推移していました。
今後も市場拡大は見込まれず、先行きの不透明感も増す中、今回の措置を選択したとみられます。
負債総額は2024年7月期末時点で、約3億6000万円が見込まれます。








