愛媛県内で環境保護活動に取り組む個人や団体を表彰する「第19回三浦保環境賞」の表彰式が17日行われ、カブトガニの保護活動に取り組んでいる「西条市立東予郷土館」が大賞を受賞しました。
表彰式には、受賞した団体の代表らが出席し、審査委員の講評に続いてそれぞれに表彰盾と賞金が贈られました。
今回ノミネートされた9つの団体のうち、大賞は、絶滅寸前の状態といわれるカブトガニの保護活動に長年取り組んでいる「西条市立東予郷土館」が受賞しました。
また、知事賞には、オーナー制度を取り入れふるさとの棚田を守ろうと活動を続ける大洲市の「樫谷棚田保存会」が選ばれました。
そして、奨励賞は環境にやさしいプラスチックの研究や環境啓発活動に取り組んでいる松山市の「愛媛大学附属高校理科部」が、
愛媛県奨励賞は、松山市沖の島しょ部で海岸の清掃活動を行っている「松山北高校愛顔グローカル部愛Landまつやま」がそれぞれ受賞しました。
また、特別賞には、天川棚田保存会(西条市)、さげもん倶楽部(伊予市)、スリーラインズ(宇和島市)が選ばれています。