愛媛県内のキャッシュレス化を進める新たなアプリの誕生です。
松山市の路面電車でも利用できるということで15日、報道陣向けに体験会が行われました。

15日からサービスが始まったのはその名も「みきゃんアプリ」。

このアプリは、愛媛県のデジタル化推進事業として県内の消費活性化や利便性向上を目指し、伊予鉄グループとデジタルテクノロジー四国が提供します。

使用する場合まずアプリをダウンロードし銀行口座を登録してチャージしておくと、県内全域およそ400の店や公共施設で二次元コードを利用して決済ができます。

また、市内電車ではアプリで事前に支払いをすると10円引きとなります。

(記者)
「この画面を乗務員さんに見せて支払いをしたいと思います。みきゃんアプリでお願いします。」
(乗務員)
「はい大丈夫です、ご利用ありがとうございます」

このほかステッカーが貼られたタクシーでも利用できます。

伊予鉄グループによりますと、今年4月から市内と空港や観光港を結ぶリムジンバスでも
運用が始まる予定で、今後5年以内に利用加盟店1万5000店舗を目指すということです。