中四国の9つの県のトップらが集まる「中四国サミット」が21日愛媛県庁で開かれ、地域の課題などが議論されました。
「中四国サミット」には、中四国の9つの県の知事らが出席し、それぞれの地域が抱える課題などをテーマに議論しました。
「防災・減災」のテーマでは岡山県の伊原木隆太知事が上水道の耐震化について国からの支援を求めました。
(岡山県・伊原木知事)
「上水道は残念ながら下水道と比べ耐震化等にかかる国の補助率が低く財政負担が大きくなることから市町村は対応に苦慮している」
また、「東京一極集中の是正」をテーマにした議論では、副首都構想の候補地への意欲を示している広島県の横田美香知事が地方の発信力を強化することが重要と述べました。
(広島県・横田知事)
「これ(副首都構想)を1つの契機として多極分散の国土形成を地方から意見を言っていかないといけないかなと」
一方、愛媛県の中村知事は
(愛媛県・中村知事)
「一歩間違えると一極集中が二極集中になりかねないそんなものだったら意味がないので何のためにやるのかをちゃんと議論した上で進めていく必要があるのではないかと思っているので」
このほか、「地域交通の整備」や「中小企業の賃上げ」などについても話し合われ、採択した共同アピール文は来月中をめどに9県の知事らの連名で国に要請する予定です。
これに先立ち、各県の知事らは、大洲市にある愛媛県立長浜高校の水族館を訪問しました。長浜高校は全国の高校で唯一、「水族館部」があり、生徒を全国から募集しています。知事らは、かつて生徒数の減少で分校化の危機に直面していた長浜高校が「水族館部」の活動が注目を集め人気校になった経緯などについて生徒から説明を受けていました。








