旬を迎えている養殖がきの出荷が愛媛県愛南町で盛んに行われています。
愛南町の御荘湾はプランクトンが豊富なことから、貝類の成長が早いことが知られていておよそ20軒がかきの養殖を行っています。
この日は、町内防城成川にある松本和三さんの作業場でも手際よく殻を割り身を剥く作業に追われていました。
松本さんによりますと、今年は海水温が高く出荷が例年より2週間ほど遅かったものの大粒でうま味の詰まった身が育っているということです。
愛南町では、あすから旬を迎えたかきを販売するイベントが行われます。養殖がきの出荷は3月まで続き松山市内のスーパーなど県内外で販売されます。