愛媛県は、県内で今シーズン初めてとなるインフルエンザの集団発生による学級閉鎖を行うと発表しました。
学級閉鎖の措置がとられるのは、四国中央市の県立川之江高校の1年生5クラスのうち1クラスです。
県によりますと、このクラスでは12日時点で在籍者数34人のうち9人がインフルエンザと診断されたほか、4人が発熱などの症状を訴え計13人が欠席しているということです。
このため、12日は1限後に下校の措置をとり、13日は学級閉鎖を行うということです。
県内の学校で学級閉鎖の措置が取られるのは3シーズンぶりです。
県は11日、四国中央保健所と西条保健所管内で定点医療機関あたりの患者報告数が10人を超え、インフルエンザの注意報を発表していました。