初夏の味覚、アムスメロンの収穫が愛媛県西条市の周桑地区でピークを迎えています。
直売所の前には朝から買い求める人たちが長い列を作りました。
10日朝、西条市丹原町のJA直売所「周ちゃん広場」には開店前から長い列が。
(買い物客)
Q.いつから並んでいる
「だいたい午前1時ごろから。ちょっとでも早く来て、良いのが買えたらなと思って」
(買い物客の夫婦)
Q.何時から並んでいる
「2時半。すごくおいしいが帰って寝る」
お目当てはもちろん、周桑の初夏の風物詩「アムスメロン」。
ことしの販売開始からすでに1週間ほどが経ちましたが、この日も開店前にはおよそ50人が列を作りました。
さきほどのご夫婦は、かごいっぱいにアムスメロンを買い求めていました。
(妻)
Q.いくら分買った
「3万5千円くらい。子どもたちに贈ったり、おばあちゃんとか近所に配ったりする」
JA周桑管内では、22軒の農家があわせて1.8ヘクタールの畑でアムスメロンを栽培していて、愛媛県内で収穫されるおよそ7割がこの地区で生産されています。
一方で、全体の出荷量は去年よりも10トンほど減少する見込みで、背景には農家の高齢化と担い手不足があるといいます。
(生産者の青野正巳さん)
「資材の高騰とか肥料・燃料費の高騰もあるのでだんだん作るのは厳しいが、農協のサポートとか商品の価格転嫁をして、農家の収入が増えれば、やってみようと思う農家が増えるのではないか」
それでも今年のアムスメロンは例年通り糖度が高く、出来栄えは上々だということです。
(生産者の青野正巳さん)
「甘いフルーツを作る裏には、農家の汗と涙の結晶で、大変な思いをして届けているので、思いを馳せて食べていただけれたらと思う」
また、このアムスメロンをふんだんに使ったスイーツも。
一六本舗とJA周桑がコラボしたこちらのショートケーキは、12日から愛媛県内の一六本舗の各店舗で期間限定で販売されます。
(佐藤利里華アナウンサー)
「アムスメロンのみずみずしさが際立ちます。食感もやわらかいですし、何より生クリームとの相性が抜群で、口の中でとろけます。まさに今だけの贅沢な一品です」
JA周桑によりますと、アムスメロンは6月下旬までにおよそ40トンが出荷される予定で、「周ちゃん広場」のほか、JAの通販サイト「JAタウン」でも購入することができます。








