元日から1月3日にかけて強い冬型の気圧配置となる見込みで、日本海側の広い範囲で警報級の大雪となる恐れがあります。

気象庁によりますと、1月1日から2日にかけて低気圧が日本の東を北東へ進み、西から大陸の高気圧が張り出すため、日本付近は冬型の気圧配置が次第に強まる見通しです。

この気圧配置は3日にかけて続く見込みで、北日本から西日本の日本海側では荒れた天気となることが予想されます。

気象庁は冬型気圧配置の強まりの程度によっては、これらの地域で「警報級の大雪」となる可能性があるとして注意を呼びかけています。

一方、東日本から西日本の太平洋側では、期間を通じて晴れる日が多いものの、一部で雪や雨の降る所がある見込みです。年末年始の移動時期と重なることから、交通機関への影響も懸念されます。
今後、最新の気象情報を確認してください。