愛媛県社会福祉協議会は12月25日、協議会の管理する軽乗用車1台を、車検が切れた状態で使用していたと発表しました。

協議会によりますと、車検証の有効期限は11月7日まででしたが、12月4日に担当者が車の管理台帳を確認して気付くまで、車検切れを認識しないまま使用していました。
原因については「業者から通知があると思い込んでいた」と説明しています。

車検が切れてから気付くまでの27日間、職員10人が計11回運転し251キロ走行しました。
この間、車のトラブルなどはなかったとしています。

協議会では5日、業者に車検の手続きを依頼するとともに、12日、警察署に報告を行い今後、捜査を受ける見通しです。

また、協議会が管理する他の車6台に車検切れはありませんでした。

会は、車検満了日を車両予約アプリや運転記録簿に記載するなど、再発防止策を徹底するとしています。