鍋料理に欠かせないハクサイの収穫が愛媛県内一の産地・大洲市でピークを迎えています。

こちらの畑で育つのは、農薬を減らすなどして栽培された、エコラブハクサイです。大洲市では17軒が栽培しています。

収穫は現在、ピークを迎えていて、市内五郎の西山弘一さんの畑でも連日、作業に追われています。

(ハクサイ生産者・西山弘一さん)
「今年はちいと値がええんで」
「寒いけど我慢してやってます」

西山さんによりますと今シーズンは、苗を植えた9月は暑かったため、病気の発生が心配されたということです。

しかし、こまめな管理で順調に育ち、品質はよく仕上がっています。

(ハクサイ生産者・西山弘一さん)
「今年は近年にないできてます」
「あとは玉太りが良くなるのと寒さが来ないと単価も上がらないんで、寒さに期待したいですね」

「エコラブハクサイ」の収穫は来年2月下旬頃まで続き、例年並みの1500トンを見込んでいます。