今年10月をもって生産終了となった「排気量50ccの原付バイク」。実は愛媛の県都・松山市は世帯数に対する原付の普及台数が236.2台と全国トップ!
生産終了に伴って原付ユーザーにはどんな影響はありそうなのかを取材しました。
(2025年11月7日「わいワイ!Friday」でOA)
そもそもなぜ生産終了に?「50cc」の意味もおさらい!
松山市役所にある無料駐輪場を訪れると、原付バイクがズラリと並んでいます。

今年10月で生産終了となったことを受け、原付を愛用する人からは…
原付ユーザー
「原付で東京まで行くこともある。手軽で良かったんですけども…」
そもそも「50cc」という数字は、バイクの排気量を表すものです。
「排気量」とは、簡単にいえばエンジンが吸い込むことができる空気と燃料の量のことで、一般的にその数字が大きいほど、よりエンジンがパワフルになります。

原付バイクには2種類あり、排気量50㏄以下・法定速度30キロの「原付一種」と、排気量が50cc超・125㏄以下で、法定速度60キロの「原付二種」。
原付一種は2025年11月から強化された大気汚染防止のための「排気ガス規制」の基準をクリアするための機能を持たせることが難しいため、生産終了となったのです。








