四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツは、田上健一コーチが退団し、横浜DeNAベイスターズのスタッフに就任すると発表しました。
田上氏は2009年の育成ドラフト2位で阪神タイガースに入団すると、足のスペシャリストや守備固めとして活躍。
2015年の引退後は、オリックス・バファローズでスコアラーなどを務めました。
そして、2025年シーズンは、愛媛マンダリンパイレーツの野手コーチとしてチームを指導。
特に走塁面の改革に着手し、盗塁数を前季の64から153へと大幅に伸ばしました。
また三上愛介選手を中日に育成3位でプロに送り出すなど、育成面でも成果を挙げました。
こうした実績が評価され、田上氏は横浜DeNAベイスターズの走塁アナリストとして球団入りします。
田上氏は「リーグ優勝、日本一という大きな目標をチーム全員でつかみ取れたことは、私の野球人生にとって大きな誇りです。この経験を生かして、横浜でも頑張りたい」とコメントしています。








