愛媛県松山市内の小学校に通う姉妹が作成した交通事故の分析ポスターが、国際統計ポスターコンクールで世界2位に輝きました。快挙を成し遂げた2人に話を聞きました。

(石井小学校5年 妹・渡部瑚々実さん)
「うれしかった」
(石井小学校6年 姉・渡部絢葉さん)
「世界で2位はどれぐらいすごいのかが分からなくてでもうれしかった」

松山市の石井小学校6年の渡部絢葉(わたなべ・あやは)さんと、5年生の瑚々実(ここみ)さん姉妹。2人の作成したポスターが国際統計ポスターコンクールの小学生部門で世界2位に輝きました。

コンクールは2年に1度で、日本統計学会統計教育委員会によりますと、今回小学生など4つの部門に、世界31の国と地域からおよそ2万3千件の応募があったということです。

渡部さん姉妹が作成した「松山市の小学生が絡む交通事故についての分析」は、2021年から3年間の状況をまとめたものです。

作成のきっかけは、姉の絢葉さんが3年生の時に参加した、学校の交通安全教室でした。

(姉・絢葉さん)
「自転車の交通事故はどうやって起きているのだろうとお父さんと疑問に思った」