1年の世相を表す「今年の漢字」が12日発表され、「戦(たたかう)」に決まりました。2022年を表す漢字、みなさんは何を選びますか?

午後2時すぎ、京都の清水寺で発表された「今年の漢字」は「戦(たたかう)」。長引くウクライナ侵攻やスポーツの熱戦などを理由に22万票を超える応募の中からおよそ1万票を獲得したということです。

(山田アナウンサー)
「私が選ぶ今年の漢字は『願』という感じです。新型コロナの終息や、世界平和を願った1年でした。皆さんは今年、どのような漢字を思い浮かべるのでしょうか」

(大学生)
「『運』という字を選びました」
(どうして?)
「今年はなんだかんだ運が良かった(大学の授業で)取れなさそうな単位が取れたりとか。来年から就職活動が始まるので、完璧にコロナが落ち着いて欲しいというのと、就活が上手くいけばいいという感じです」
(就職活動は運任せではなく?)
「ちょっと運も入って欲しいかな…運も入って欲しいです」

(家族連れ)
「今年は円安だったということと、安倍さんが亡くなってしまったこともありますし、ネガティブなイメージもあるんですけど、ポジティブになれるように『安心』とか『安全』とか」

一方、こちらの小学2年生の女の子はコロナ禍での学校生活を振り返ります。

(小学生)
「『道』」
(どうして「道」を?)
「今年も大変なことがあったけど、色んなことを乗り越えて頑張ったから」
(母親)
「子どもたちの活動は、コロナで運動会が縮小されたり給食中も黙食だったりするので、緩和されたらいいなと思います」

(男性)
「『縁』です。先月結婚をしまして、出会いがいろいろ縁があったのでいい年になったなということで。来年は健康第一で(妻と)2人で気を付けて生活できればと思います」

(女性)
「『願』。コロナも落ち着かないし、皆さん辛い思いも続いているので、しんどくて悲しい1年だったと思います。来年こそ、色んな希望が叶うといいなと思って選びました」

漢字に表されたそれぞれの1年。みなさんはどんな一文字を思い浮かべましたか?