自転車での飲酒運転に対する罰則強化などが盛り込まれた道路交通法の改正から1年となりますが、9月までに愛媛県内で、酒気帯び運転による摘発が85件あったことが分かりました。

去年11月に改正された道路交通法では、自転車での飲酒運転に対する罰則が強化され、酒気帯び運転のほか、酒を提供した人などに対しても罰則が設けられました。

県警によりますと、ことし9月末までの間に、愛媛県内で、自転車での酒気帯び運転による摘発が85件にのぼることが分かりました。

摘発件数は、ことしに入って以降、夏場にかけて増加していて、7月は14件、8月は13件などとなっています。

また、酒気帯び運転が原因とみられる自損事故も1件発生しているということです。

これに合わせて罰則が強化された、いわゆる「ながらスマホ」について、摘発は14件でした。