7日夜、慰霊塔の掃除に出かけた愛媛県西予市の77歳の男性が側溝で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

7日午後6時半ごろ、愛媛県西予市三瓶町朝立(あさだつ)の無職の77歳の男性が、自宅近くの戦没者の慰霊塔の脇にある、深さおそよ30センチの側溝で倒れているのが見つかりました。

妻が消防に通報し大洲市内の病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は妻に「慰霊塔の掃除に行く」と伝えて家を出ましたが、夕方になっても帰らなかったため、妻が慰霊塔の周辺を探したところ倒れている男性が見つかったということです。

消防によりますと男性は発見当時、意識がなく、頭から血が出ていたということです。

警察は、事故の可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。