20日10月20日はリサイクルの日です。愛媛県松山市の小学校で市内の業者が出前授業を行い、児童たちは環境保護の大切さを学びました。
20日は松山市に本社を置くリサイクル業者「城東開発」が、新玉小学校の5年生およそ80人を対象に出前授業を行いました。
児童はまず、会社が出版したオリジナルの絵本などで、建物の廃材が、ノートなど身の回りの品にリサイクルされていることやペットボトルが海で分解されるには、何百年もかかることなどを学びました。
続いて、捨てられるものをより価値あるものにリサイクルする「アップサイクル」に挑戦しました。海洋プラスチックを砕いたビーズで海の生き物をかたどったキーホルダーを作りました。
(児童)
「海のゴミがあんなかたちになってキーホルダーになるのでびっくりした」
「あまり食べ残しをしないのとゴミをちゃんと分別して捨てたい」
「きょうの絵本を見て、工場でリサイクルされていることが分かったのですごいなと思った」
城東開発では、こうした環境教育の取り組みを広めていきたい考えです。