愛媛県の市立宇和島病院の男性医師が、39日間にわたり無断で欠勤や早退を繰り返したとして懲戒免職の処分を受けました。
処分を受けたのは、市立宇和島病院の30代の男性医師で、今年7月以降、39日間にわたり、正当な理由がないにもかかわらず、無断で欠勤や早退を繰り返し、直接話が聞けない状況が続いているということです。
この男性医師は、今年7月1日付けで市立宇和島病院に異動しましたが、弁護士を通じて「異動に納得がいかない」と訴えていたということです。
宇和島市病院局は「度重なる注意喚起にもかかわらず、異動の辞令に従わないほか業務指示に反する行動を繰り返している」として、男性医師を10日、懲戒免職処分としました。
無断欠勤による病院の診療などへの影響は無かったということです。