今月18日に愛媛県宇和島市の山中で見つかった男性の遺体について、警察が身元の確認を進めた結果、宇和島市の元教育長、明神崇彦さん(82)と判明しました。
今月18日午前8時ごろ、宇和島市川内の山中で、捜索活動をしていた消防団員が道からおよそ5メートル下の斜面に倒れている男性の遺体を発見しました。
遺体は一部が白骨化していましたが、警察は20日、市内に住む明神崇彦さん(82)と判明したと発表しました。
明神さんは2003年から宇和島市立伊達博物館の館長を、2005年から2015年まで宇和島市の教育長を務めていました。
明神さんは今月12日の午後、自宅から散歩に出たまま行方不明となり、関係者によりますとその後、所持品が見つかり周辺の捜索が行われていたということです。