サクラの開花が待ち遠しい季節ですが、一足早い春の便りです。18日、愛媛県立高校で合格発表があり、吉報を手にした受験生たちが家族や友人たちと喜びを分かち合いました。
このうち、愛媛県立松山南高校では、午前10時に校舎の壁に全日制の普通科と理数科の合格者360人の受験番号を掲示したボードが張り出され、発表を待っていた受験生たちから歓声があがりました。
受験生
「一番は安心しました。受かっててよかったなというのが強かったです。南高に入ったら、勉強と部活を両立していけるようにがんばりたいなって思ってます」
「私は一般入試できてたのでドキドキしてました。受験番号を見つけられたのですごくうれしかったです。勉強してよかったって思いました」
「まずはひと安心でした。めちゃくちゃ来る途中に緊張してきたので、緊張がぱっとほどけた気がします」
県教育委員会によりますと、全日制の県立高校49校の合格者は7488人で、およそ4分の3にあたる37校で合格者が定員を下回りました。
松山南高校では、4月8日に入学式が行われ、新入生たちの高校生活がスタートします。